医師紹介

ご挨拶

院長 加島 一郎

この度、横浜市神奈川区三ツ沢上町で医療法人爽心会より循環器クリニックを開院させて頂きます、院長の加島と申します。

大学卒業後、30年あまり心臓血管外科医として多くの手術に携わり、術後の経過も診てきました。心臓血管手術の適応となる患者様の多くは、内科的治療では対応できなくなった方々です。そのため、手術に至る前の日常健康管理(生活習慣病予防を含む)が非常に重要であることを常々感じておりました。このような重症心臓血管疾患にならないようになんとか皆様のお役に立てないだろうかと考えるようになり、街中に開業することにいたしました。もちろんこのような一次/二次予防だけでなく、今までの経験を活かし、カテーテルや手術治療後の経過観察に対しても患者様に寄り添う形で、診療をして参りたいと考えています。当院は、最新心臓エコー、トレッドミル、ホルター心電図、レントゲンを完備し、循環器領域のプライマリ・ケアに十分対応しています。また、現代ニーズであるキャッシュレス決済(クレジットカード等)にも対応予定です。少ないですが駐車場もあり、土曜および日曜にも午前中の診療を行う予定ですので、忙しい方の健康維持にも貢献できるよう尽力いたします。なお、藤沢近辺にお住まいの方は関連クリニックである医療法人爽心会 「心臓クリニック藤沢六会」 におかかりいただけます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

心臓クリニック横浜三ツ沢
院長 加島 一郎

略歴

1991年
慶應義塾大学医学部卒業
1991~1993年
慶應義塾大学医学部外科および関連病院にて一般外科研修
1994年
心臓血管外科専攻 (慶應義塾大学医学部)
2000年
医学博士号取得 (慶應義塾大学)都立清瀬小児病院
2005年
栃木県済生会宇都宮病院
2008年
足利赤十字病院
2014年
川崎市立川崎病院
2015年
慶應義塾大学医学部外科学 助教 (心臓血管外科)
2016年
国家公務員共済組合連合会 三宿病院 心臓血管外科部長

資格

  • 博士(医学)
  • 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構心臓血管外科専門医
  • 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構心臓血管外科修練指導医
  • 日本外科学会認定外科専門医
  • 日本外科学会認定外科指導医
  • 日本胸部外科学会指導医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本脈管学会認定脈管専門医

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本心臓血管外科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本脈管学会
  • 日本プライマリ・ケア連合学会

クリニック紹介

院内の様子

機器紹介

  • 四肢脈波計

    四肢脈波計

    上肢と下肢の血圧を同時に測定して、ABIとPWVと呼ばれる足の血管にある狭窄や血管の硬さの指数を計算し、慢性動脈閉塞や血行障害による足の壊死のリスクを調べ、いわゆる血管年齢を測定します。

  • 心電計

    心電計

    心臓の働きを電気的に調べます。心臓にかかっている負担、狭心症や心筋梗塞、リズムの異常を調べる基本的な検査です。本機器は隣のランニングマシーン(トレッドミル)で狭心症の解析をすることもできます。

  • 心エコー(心超音波)

    心エコー(心超音波)

    超音波を利用して心臓の形や動き、心臓の中のドア(弁)の機能、筋肉の柔らかさ、体液の両を調べ、生活指導と薬物治療に役立てます。静脈、腹部大動脈、頸動脈、甲状腺、肝臓、胆のうなどの消化器、腎臓、膀胱などの泌尿器も同じ機会で検査できます。
    Phillips Affiniti 50 ハイスペック超音波装置を使用します。

  • 負荷心電図

    負荷心電図

    トレッドミルと呼ばれるランニングマシーンを歩いて運動負荷をかけることで、脈拍、血圧、心電図をモニターして狭心症や息切れの原因を探ります。坂で息が切れる、胸が締め付けられる方に有益な検査です。

  • 除細動装置(AED)

    除細動装置(AED)

    心室頻拍や心室細動など命に係わる不整脈を正常な脈に戻すことができる機会です。

  • X線検査機器

    X線検査機器

    胸部X線の撮影で、心臓と肺の状態などがわかります。健康診断の基本的な検査です。DRパネルで曝射を最小限に抑えます。

  • 呼吸機能検査(スパイロメーター)

    呼吸機能検査

    階段や坂で息切れを感じる方は、心臓が悪いのか、肺が悪いのかを見分けないといけません。肺活量と1秒量、1秒率を測定することで肺に原因があるかどうかを調べます。

  • 運動負荷自動血圧計

    運動負荷自動血圧計

    運動中の血圧変動を測定する医療機器です。自動で血圧を記録し、運動負荷試験などで使用される。心血管疾患の診断や運動耐容能の評価に役立ちます。

  • 自動血圧計

    自動血圧計

    血圧は来院時血圧と在宅血圧が血圧管理に重要です。来院したら測ってくださいね。上の血圧は心臓の寿命に影響し、下の血圧は血管の寿命に影響します。血圧は120/80以下が最も健康的で、高血圧の方では130/80以下が推奨されています。また脈波は毎分60~80回が理想的ですね。